RC造建築解体

RC(鉄筋コンクリート)造の建物(マンション、ビル等)を、低騒音・低振動の工法を選定し、近隣の環境対策に留意し解体します。

RC造建築解体の流れ

準備工事として、ライフライン(電気、電話、ガス管等)の撤去を行います。仮設資材及び使用機材等の搬入を行い、現場の状況に応じて仮囲いを設置。第三者の立ち入り禁止措置を行います。

建物内部にある、残置物(可燃物等)を撤去します。内装仕上材、造作材(ボード、木材等)を手作業にて撤去・分別し、搬出します。

粉塵・騒音対策として、建物周囲(2〜3面)に鋼管足場を組み立て、養生シートで建物を囲います。

バックホウにRC造解体用のアタッチメントを取り付け、上屋構造物を圧砕工法により解体します。解体中は粉塵飛散防止のため、散水を徹底して行います。

解体したRC構造物を小割用アタッチメントにて小割りし、コンクリートと鉄筋に分別し、搬出します。

バックホウに木造解体用のアタッチメントを取り付け、土間および基礎を圧砕工法により解体します。(基礎の構造および強度等、状況に応じて大型ブレーカにより破砕)解体中は粉塵飛散防止のため、散水を徹底して行います。

解体した土間、基礎構造物を小割用アタッチメントにて小割りし、コンクリートと鉄筋に分別し、搬出します。

バックホウにより整地・転圧作業を行います。必要に応じて埋戻材で埋め戻し、整地します。